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SkyPAD3.0 XLを使用後即返品手続きした理由について

SkyPADの箱。でかいしかっこいい。

ValorantとかいうゴリゴリのFPSゲームをやってるんですが、デスクをそれなりにおしゃれにしたいという思いもあるということを前回の記事で書きました。

そんな僕がなぜSkyPADを購入したのか。

そしてなぜ即返金手続きをしたのかについて書いていきたいと思います。

SkyPADとは

SkyPADはガラスマウスパッドの中でもかなり有名な部類の商品だと思います。

ガラス製マウスパッドのメリットデメリット

ガラス製マウスパッドのいいところは布製などのマウスパッドに比べて圧倒的な滑りの良さ。製品によっては表面に特殊な処理をすることで、マウスとの摩擦を極限まで減らしています。

その究極に滑りやすいという特徴から、マウスをブンブン振るタイプのゲーム(つまりFPS(その中でもAPEXのようなトラッキングエイムを必要とするゲーム))をするゲーマーに非常に人気です。

また、ガラス製ということで水分を絶対にはじくため、汚れに強いとかいうレベルを超えて汚れに強いです。

さらに、他のマウスパッドは摩耗などによる劣化があるため、消耗品となりがちですが、マウスソールよりも固いガラス製のマウスパッドはマウスパッド側が摩耗することはなく、頻繁に買い換える必要がないという利点があります。

逆にデメリットとして挙げられるのが値段です。

また、滑りすぎると感じる人も少なくないため、ぴたっと止めるフリックが多いValorantには適さないと言われています。

・圧倒的滑りやすさ
・汚れ、摩耗劣化などにめっぽう強い

・滑りすぎる
・値段が高い

僕はValorantがメインなので、実は向いてないマウスパッドではあったんですが、友達が使っていたというのと、単純に試してみたかったというので購入に至りました。

購入の決定打

でも実は購入の決定打になった理由があって、それが

透明である

ってことなんですよね。

僕はずっとライトグレーっぽい感じで好みの滑りのマウスパッドを探しているんですが、いっそ透明なら、マウスパッドの下に好きなアニメやらのポストカードとか入れてもいいし、マウスパッドが透けて杉無垢の天板が見えるのも面白いかなと思ってクリアモデルを購入しました。

クリア以外にもブラックやホワイトのカラーバリエーションがあるんですが、クリアを選んだのはそういう理由があります。

ただ、上の画像を見てもらえればわかる通り、意外と4隅の滑り止めがでかくてちょっとダサいかなとは感じました。

完全に失敗だった

透明であるということは

透明であるということを購入の決定打に、購入に至ったわけではありますが、透明であるということはマウスのセンサーには検知されにくくなるということです。

基本的にはゲーミングマウスのセンサーは一般的なマウスよりも質の高いセンサーが使用されているため、細かい凹凸も認識できたりするものですが、透明なマウスパッドとなるとセンサーから出るレーザーもマウスパッドを貫通するわけで、そうするとカーソルが飛んだりするわけですね。

そんなことは僕も分かっていましたよ。

ただ、ゲーミングマウスパッドを名乗っているガラスマウスパッドで、透明というバリエーションがあるということは問題なく使用できるということではと考えて購入してみたんですが・・・

僕が使用しているnp-01ではカーソルが飛びまくって使い物になりませんでした。

購入することのリスクはゼロ

透明のモデルでまともに使用できないことはパソコンショップアークのSkyPAD購入ページでも示唆されていて、注意書きがなされていました。

しかし、僕が購入したAmazonの購入ページでは透明モデルでカーソル飛びの懸念などの記載はなく、しかもAmazonなので外箱などを残しさえすれば簡単に返品が出来ます。

ダメだったら即返品すればいいやという考え方でAmazonで購入したということになります。

つまりAmazonならリスクゼロでお試しできる。

じゃあ試し得じゃね?

(返品前提で購入するのはただの迷惑行為なのでしないこと。あくまでもちゃんと使えたら返品せずそのまま使うことが前提です。)

ガラス製マウスパッドの感触

ちなみにって感じなんですが最後に個人的なガラス製マウスパッドの感想について話していきます。

さすがの初速の速さ

ガラス製マウスパッドのすばらしさを一番感じられるのはマウスを振った時の初速の速さ。

引っ掛かりが全くないのでまさしく滑るように動かすことができます。

しかも抵抗が一定なためトラッキングエイムはかなりしやすいと思います。(カーソル飛ばなければ)

ここら辺はよく言われてることですよね。

だからガラスマウスパッドはApexなどに向いていて、ガラスは滑りやすすぎて細かいエイムを必要とするゲーム(Valoなど)には向いていない。

個人的には、低感度のプレイヤーでしっかりと止める意識をもってフリックをすることが出来れば、かなり扱いやすいマウスパッドなのではないかと思いました。

やっぱり低感度向けのマウスパッドであることは間違いないですね。

そもそもSkyPADの400×500mmというサイズはマウスパッドの中でも大きい部類に入りますし、マウスをブンブン振るのが前提なんですよね。

そういう方にはマウスパッド全体で抵抗感が変わったりしないで、素早くマウスを触れる必要があると思います。

それがまさしくガラス製のマウスパッドなので、低感度のプレイヤーならたとえValorantなどのゲームをよくプレイしているとしても試してみる価値はあるのではないかと感じました。

素腕ではゲームできない

布製のマウスパッドと違って湿気の影響を受けないのはいいけど、自分の腕がよほどサラサラで乾燥している人でない限りマウスパッドに腕が張り付きます。

いくらマウスが滑るように動かせても腕がマウスパッドに張り付いたら意味がないので、長袖の着用またはアームカバーは必須ですね。

まとめ

SkyPAD 3.0 XLのメリットデメリットとおすすめできる人

・圧倒的滑りやすさ
・汚れ、摩耗劣化などにめっぽう強い
・湿気に影響されず全体で一定な摩擦抵抗
・大き目サイズ
低感度プレイヤーにゲームジャンル問わずおすすめ

・滑りすぎる
・値段が高い
高感度プレイヤーは精密なエイムが出来ないかも

という感じにまとめてみました。

結局あんまり長い時間SkyPADを使用していないということにはなるんですが、マウスパッド選びの参考になれば幸いです。

  • この記事を書いた人

アライ

22歳の大学生で、大学では有機化学系の研究を行っています。
このブログでは趣味のカメラ・PC・ガジェット・アニメなどについての情報を発信しています。

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