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夏も終わるしFormD T1 V2 Reference でPC衣替えします#1

オタクのアライの中の人がArai Lab. の中の人と同一人物なのは周知の事実だと思います(?)

最近までArai Lab.のチャンネルで動画を出していなかったんですが、

この動画の通り、復活しました。

お前何してたんやという方は

こちらの動画を見てもらうとして、これからまた動画を投稿していくので、どんな動画を投稿する予定なのか、ということに関して話していきます。

ちなみに、このシリーズ(「夏も終わるしFormD T1 V2 Reference でPC衣替え計画」)はブログを台本にして動画を作っていく予定です。

要するにケースを変えるよ

とどのつまりそういうことなんですが、僕の今のPCはストレージと電源以外まだ動画で紹介していないパーツを使っているので、まあ新鮮なPC組み立て動画としてみていただけるのではないかなと思います。

なぜFormD T1 V2 Referenceにしたのか

FormD T1 V2 Reference

お前FormD T1持ってるやんけ!て言える人はすごい。

その通り、僕はFormD T1を持っているんですが、僕が活動していない間にFormD T1も進化していたんですよね。

V2へのバージョンアップによって、FormD T1にはSWモデルReferenceモデルの2つのモデルが用意されました。

SWモデルは今までのFormD T1と同様なサンドイッチレイアウトのものサンドウィッチの略でSWってことですね。

そしてReferenceモデルはRadeonでもRTXでもFE版のグラボを使用するユーザーに適しているとされています。

だからReferenceという名前のモデルなわけです。

また、Referenceモデルではライザーケーブルが必要ありません。

そこら辺の信頼性を気にする人向けのモデルとも言えますね。

僕はこの「ライザーケーブルが必要ない」という点でこのケースを選びました。

このReferenceモデルは一言でいえばNcaseM1を小ささにガン振りしたケースだと思うのですが、10Lを切る小ささでこのレイアウトのケースは今までなかった気がします。

10L前後のSFFケースってA4-SFXの流れを汲んでいるのでサンドイッチレイアウトがほとんどなんですよね。

ただ、サンドイッチレイアウトってケース内で空気の流れを作りにくかったり、大き目の空冷のCPUクーラーの採用が不可能だったりと冷却面でいろいろと難しい点があったと思います。

10L以下でNoctuaのNH-C14を採用できるケースは唯一無二なのではないでしょうか。

FormD T1構造解説

まあ相当小さいケースなので解説するまでもないんですが、一応解説というか紹介をします。

公式に出している組み立てマニュアルが構造理解にはよいでしょう。

下のリンクからダウンロード先に行けます。

このマニュアルのp9.10がわかりやすいですね。

さっきも言いましたがわかりやすく言うなら「NcaseM1をもっと小さくした」形ですね。

ライザーケーブルいらずでマザーボードにグラボをさすだけ。

マザボの横にはSFX電源のスペース。

かなり小さいケースなのでSFFケース用の電源ケーブルがほぼほぼ必須のような気がします。

CPUクーラーの例としてここではNoctua NH-C14を使用されています。

これは組み立てマニュアルで使用されているくらいですから、NH-C14は推奨CPUクーラーなんですよね。

というのも、このケースのCPUクーラーの最大高さが115mmで、LowProfile状態のNH-C14の高さが115mmになっています。

ジャストフィットってことですわ。

僕もNH-C14を使用する予定です。

グラボは買い替え必須やん!

僕が現在使っているグラボはこれ

これはFormD T1 SWにピッタリなんですが、Referenceでははいらないんですよね。

FormD T1 V2 Referenceに適合するグラフィックボードは以下の条件の通りです。

112x325mm 以下
・2スロット占有の厚さ

近年のグラボは2スロット占有の厚みのものが少ないですよね。

厚みや長さはReferenceモデルに必要な寸法をクリアしていても高さがあるようなグラボはダメなんですよね。
たとえば、Zotacのグラボとか。

zotacのグラボ。小さいのに背が高すぎる。

長さはともかくとして暑さと高さに関してこの要件をクリアできるオリファンのグラボはほとんどないからこそ、FormDとしてもReferenceモデルという名前にしてるわけですよね。

まあELSAのこのグラボですら入らないので、FEを買うしかないですよね。

ELSA製グラボ。見た目はめっちゃ好きだけど高さ115mmで若干はみ出す。

”Reference”モデルだしね。

ということでRTX3080FEを購入しました。

RTX3080FEを購入する方法

日本の市場が弱すぎる

RTX2000シリーズからですけど、日本国内ではFEは販売されていません。

だからどうにかして個人で輸入する必要があるんです。

どうにかして日本で買えるようにしてくれと願うばかりですが、今回は個人輸入するほかないということで。。。

StockXを使いました

StockXは欲しい商品を提示されている値段で今すぐ買う方法と、購入希望価格を提示してその値段で売ってくれる人を待つ方法がありますが、今回はできるだけ早く欲しかったので今すぐ購入することにしました。

RTX3080で136758円はかなーり高いけど、ちょっと前はそのくらいした気もするのでまあいっかという感じ。

輸入とかするわけではなければ今は割と自作PC組める時期だと思いますが円安なければもっと安く組めていた説はかなり濃厚。

関税とかがどうかかってくるかはまだわからないんですが、かかったらかかったでまた報告します。

衣替え予定構成

CPUCore i9-12900
GPURTX3080 FE
M/BROG STRIX B660-I GAMING WIFI
RAMCrucial DDR5-4800 16×2 GB
PSUCorsair SF750
CPUCoolerNoctua NH-C14

冷却性能足りてる気がしないけどこれは冬に向けての衣替えっていうシリーズなので、熱いくらいがちょうどいいでしょうということで、とりあえずケースが届いてくれないとどうしようもないのでそれまで待機ですね。

それでは。

  • この記事を書いた人

アライ

22歳の大学生で、大学では有機化学系の研究を行っています。
このブログでは趣味のカメラ・PC・ガジェット・アニメなどについての情報を発信しています。

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