こんにちは。
アライ(@Arai_Lab)です。
カメラのストラップって常時つけるのは邪魔ですよね
今回はこの問題を解決しつつ、見た目もおしゃれなアイテムを紹介します
Flextopとは
インフルエンサーとの共同開発
FlextopはYouTubeチャンネル登録者数15万人のYouTuber、映像クリエイターの高澤けーすけ氏がマーケティング会社dripとコラボして開発された商品です。
ご本人の紹介動画は上の動画から。
dripの公式販売サイトはこちら https://drip.base.shop/items/54116927
Flextop内容物
画像引用:https://drip.base.shop/items/54116927
Flextopの値段は3200円で、内容物は上の画像の通り。
三角環代わりのリングが4個、カメラにキズがつかないためのあて革が4枚、クイックリリースを可能にするフック式の金具が2つ入っています。
つまり、カメラ2台にあて革とリングをつけてストラップ一つを自在に付け替えるようにして使ってねということ。
金属が使われているとカメラに傷をつけそうで怖いかもしれませんが、金具の太さとリングの径の比率が絶妙で、取り回しに難はないけれど動き回ったりもしないサイズになっているため、あて革をしている限りはキズは付きそうにありませんでした。
実際の使用例
普段は一番目の写真の状態で、三角環がついている状態とほとんど同じだと考えてもらうのが良いと思います。
ストラップには常にフック式の金具をつけている状態で持ち運びをして、
ストラップを使うときにはカラビナ的な感じでリングにフックを通すだけ。
ストラップがいらない時にはフックを外せばいいだけ。
こうやってクイックリリースができるよという製品です。
競合製品
カメラストラップのクイックリリースパーツといえばPeakDesignのアンカーリンクスですが。。。
これの見た目がこれまた微妙なんですよね。特にワインレッドの差し色がいらない。
そんな人のために黒一色のアンカーリンクスも販売はされていますが。。。
見た目のことは気にしない機能性重視な思想だとは思うんですが、プラスチッキーな感じが結構あるのと、カメラにアンカーが2個常にくっついていて邪魔になるのが嫌だったんですよね。
その点、Flextopはクイックリリースパーツになるフック金具がカメラ側ではなく、ストラップ側につくのでストラップを使わないときにはカメラ側に余計なものがつかずにじゃまにならないというメリットがあります。
ピークデザインのリストストラップと細めのストラップを2つ持っていたんですがほとんど使用していませんでした。
ストラップ自体のモノは良いんですけどね。
アンカーリンクスがあんまり気に入らなかったというお話でした。
Flextopはとにかく見た目がいい
Flextopはフック式金具の素材に色ムラを残してアンティーク感を出した真鍮が使用されています。
Fujifilm X-Pro3 DR Blackに真鍮がこれまた合うんですよね。
真鍮のレリーズボタンを紹介した記事でも書いているんですが、真鍮の質感とDRコーティングの相性が本当に良い。
nanigashiのレリーズボタンと合わせて統一感のあるX-Pro3を作りつつ、クイックリリースパーツによる利便性の向上もできるのはFlextopにしかできないことなのではないかと思います。
クラシカルなカメラに特におすすめ
アンティーク感を出したような真鍮の質感が非常におしゃれだったり、傷防止もただの布ではなく革を使用していたりと、見た目のおしゃれ値がクラシカルなカメラに合うように振られていると思います。
高澤けーすけ氏はSONYのカメラにつけているんですが、親和性が高いのはFujifilmのProシリーズ、TシリーズやNikon Z fcなどのカメラでしょう。
フィルムカメラ、特にLeica Mに合わせたらどれだけ格好良いか。
今現在そういった見た目のカメラを使用していて、カメラのストラップに悩んでいるという方、一度Flextopを軸にして考えてみるのも良いかもしれません。
「本当に必要なときだけストラップをつければ良い」という状況は、あなたが思っている以上にカメラを取り回しやすくしてくれるかもしれません。