Accessory Camera

nanigashiレリーズボタンをリピートしたら神対応された件

どうも、アライです。

今回は上の記事の続きみたいなお話から、nanigashiの対応が神だった件について書いていきます。

レリーズボタンリピ買い

前回のnanigashiレリーズボタンを紹介した記事を書いたのが、1月24日で、現在が5月の22日なんですが、実はもう一回全く同じ商品(素地・Sサイズ)を購入していました。

レリーズボタン紛失

というのも、自転車でツーリングしながら写真をパシャパシャ撮って、家に帰ってきたときにはシャッターボタンにレリーズボタンがついていなかったんですよね。

いや失くした時に気づかんかい!って話ではあるんですが、気付かなかったものはしょうがない。

レリーズボタンはねじ止めではありますが、そんなにがっちりは固定されませんし、そもそもシャッターボタンってカメラを持っているときは常に近くに指を置いているので、ひょっとした拍子に回っちゃって落としてしまうことがあるんでしょう。

4000円の失い方としてはなかなか渋いですが、レリーズボタン自体に非はないし、めちゃくちゃ気に入っていたので買いなおすことに決めました。

nanigashiの商品に”全く同じ”ものはない

『なにがし』は、各地の手工業メーカーと共同で作り上げるブランドです。

https://www.nani-gashi.jp/

そうなんです。

nanigashiで取り扱っている商品は全て手作り。

製品に規格こそあれ、工場で大規模に生産されるような製品と比べれば、ひとつひとつの商品に差異が出やすくなっています。

買いなおしたレリーズボタンになんかちょっと違和感があったんですよね。

nanigshiからのメール

不具合アリ?

nanigashiではAmazonPayが使えるので、住所の入力とか、クレカの入力とか面倒なのでAmazonPayを使って購入していました。

具体的には4月13日に購入し、15日に届いたんですが、19日にこんなメールが届きました。

新井和幸さま

お世話になっています、nanigashiの○○(担当者名)と申します。
先日は、nanigashiオンラインショップにて、レリーズボタンのご購入ありがとうございました。

お送りしたレリーズボタン 素地Sサイズですが、 こちらで確認したところ、通常の規格とは異なった商品をお送りしている可能性がございました。
側面のローレット幅が、通常の商品より大きくなっている可能性がございます。
使用する分には問題はございませんが、規格とは異なるため正規の商品を送らせていただきたく思います。

ただ、正規の品をこれから作り直すこととなったため、少々お時間をいただくことになってしまいます。
すぐに新しい商品を送ることができず、申し訳ございません。
せっかくご購入いただいた商品がこのようなことになり、大変申し訳ございませんが、 正規のレリーズボタンが届くまで今しばらくお待ちいただければと思います。

現在お手元にあるレリーズボタンは、ご迷惑でなければそのままお持ちください。 送り返していただく必要ありませんので。

まずは、ご連絡を送らせていただきました。
お手数、ご迷惑お掛けしますが、引き続きよろしくお願いいたします

4/19

側面のローレット幅が通常の商品より大きくてもレリーズボタンとしての使用には何ら問題がないんですけど、貰えるものは貰ってしまいましょう。

それにしても商品が購入者のもとに届いたあとに特にクレームを入れてないのにこういうった対応をしてくれるのは本当に神。

正規商品到着

新井和幸さま

お世話になっています、nanigashiの(担当者名)です。

大変お待たせいたしました。 正規のレリーズボタンが仕上がりましたので、本日発送の手配をいたしました。
お手元に届くまでもうしばらくお待ちください。

改めて、この度はご迷惑お掛けして申し訳ございませんでした。

また何か不明な点がありましたらご連絡ください。
よろしくお願いいたします。

5/18

待つことおよそ一か月。

ということで届きました。

しっかりといつも通りの箱で安心。別にレリーズボタン一つあれば良かったんですが、この箱高級感あって好きなのでありがたい。

さらには封筒に謝辞と「今後も良いカメラライフを!」という文言が手書きで入っていました。

神対応感謝☺

不具合は?

確かに違うわ

左:交換品 右:規格外れ疑い品

確かに「側面のローレット幅が、通常の商品より大きくなって」いますね。

すべての個体が手作業で生産されているからこそのミスだとは思いますが、そのミスが後から発覚したというのがすごい。どういう経緯で発覚したんでしょうか。

実は僕、来たメールに返信していません。たかが、と言ってしまっていいものかはわかりませんが、この程度のミスの可能性があるという状況で、連絡の取れない購入者のために正規品を作り直すというのが本当に素晴らしいです。

しかも素地・Sサイズは在庫切れが珍しくない人気商品。

本当に感謝☺。

錬成完了

ということで、レリーズボタンが二個になりました。

確かに比べて見ればローレットの幅に違いはありますが、どちらが良いかなんて好みの世界な気がします。

nanigashi側の正規規格に沿わないローレット幅なだけで、通常使用にはなんら問題ないわけなので。

1個失くしたから買い足したら手元に2個ある状態になったのはちょっと面白い。

今後もX-Pro3にnanigashiのレリーズボタンをつけてバンバン写真撮っていきます。

この商品に興味がわいた方はこちらの記事もどうぞ。

それでは。

  • この記事を書いた人

アライ

22歳の大学生で、大学では有機化学系の研究を行っています。
このブログでは趣味のカメラ・PC・ガジェット・アニメなどについての情報を発信しています。

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